「チャレンジャーキャンプスタッフの恵み」 K・Mさん

 私は昨年キャンパーを卒業して,初めてスタッフとして参加させていただきました。スタッフとしての役割ができなかったらどうしようかと少し不安な気持ちで,チャレンジャーキャンプが始まりました。 

 しかし,実際にキャンプが始まると,久しぶりに会うキャンパーやスタッフ,そして初めて会ったキャンパーの子たちとも仲良くなることができました。また,スタッフをしてみて,キャンパーの時には見えなかった部分やキャンプの裏側を見ることができました。夜遅くまで行っていたスタッフミーティング,昨年から1年かけて準備してくださった事務局のスタッフの方など,他にもたくさんのスタッフの方がチャレンジャーキャンプに仕えて,賜物を活かし奉仕してくださっているから,こうして楽しいキャンプができていることを知ることができました。同時に,自分がキャンパーの時は大変お世話になったことを改めてスタッフの方と神様に感謝です。

 キャンプに仕える先輩スタッフを見て,私も何かできることはないかとかんがえましたが,楽器の演奏やゲームを盛り上げる進行役のような賜物はもっていないので,キャンパーに積極的に話しかけたり,一緒になって楽しんだり交わりを持つことなら私にもできると思い,多くのキャンパーとかかわりを持つことを意識しました。実践してみると,目が合った時に手を振ってくれたり,キャンパーの子たちから話しかけてくれたりということがあってとても嬉しかったです。キャンプ中にカウンセリングというものがあり,私とカウンセリングをしたいと言ってくれた子がいたことも嬉しかったです。

 キャンパーが本当に楽しそうにしている姿を見て,これがスタッフとしての恵みだと感じました。また,キャンパーだった頃よりも今年はたくさんの恵みを神様からいただきました。

 私自身,スタッフとしてまだまだ未熟で足りないところだらけですが,できることを少しずつでも増やしていけたらと思っているので,来年も参加したいと思っています。