「チャレンジャーキャンプの恵み」 M・Mさん

  今回は、交通渋滞のためフェリーの時間に間に合わないなど、初日からハプニングの連続で、ハラハラしました。でも3日間ホントに恵みをいっぱいに受けることが出来、とても良いキャンプとなりました。プログラムも充実していて、スタッフの方が考えてくださった「どうぶつの森」、飯盒炊さん等で他の教会の子たちとも仲良くなりました。また、2日目の午前中には分科会で「ボール遊び」、「賛美」、「メイク」、「カメラ」、「カヌー」の6つに分かれて過ごすのですが、私の場合、賛美を選んだので、朝から晩までたっぷりと賛美することができました。

 

 そして、やはり一番の恵みはチャレキャンに参加できたことです。 私は最近、人間関係の悪化によって、部活の中に自分の居場所がなくなり、魅力も感じられなくなり、孤独と苦痛に耐えることができなくなって、辞めようと思っていました。しかし、先輩から「部長になってくれ」と言われ、辞めることが難しくなりました。まるで、重くて大きい鎖を取り付けられたみたいに、身動きがとれなくなっていました。 そんな中で、部長として部活を取るか、クリスチャンとしてキャンプを取るか、迷いました。また、部長に任命されたことによって、周りの部員たちの目が変わり、「部長なのに・・・」と言われることが多くなり、教会を優先したいのに部員の目が怖くてなかなか部活を休むことができませんでした。 でも、思い切って部活よりもチャレキャンを優先したとき、たくさんの恵みが与えられました。

 

 大好きな賛美をみんなでのどがガラガラになるまで歌うことができたこと、同じ教会の子や他の教会の子と交わることができたこと、そしてこのキャンプでしか聞くことができないメッセージを聞くこともできました。 1日目のゴスペルタイムの時、キャンプリーダーが「Foot Prints」という曲の詞を紹介してくれたとき、まさに今の自分にドンピシャで、涙が止まりませんでした。今は圧しつぶされそうなほどに不安で、辛くて、自分の思い通りにいかなくてしんどいけど、それは神様が自分を背負って歩いて下さっていて、神様のご計画が進んでいる時なんだということが分かりました。だからこの経験は絶対益としてくださる、と確信を持つことができました。今は、本当にどうしていいかわからなくて、先は全く見えないけれど、神様に助けを求め、神様と一緒に歩みながら乗り越えていこうと決心しました。